【日経QUICKニュース(NQN) 岡田真知子】外国為替市場で円相場が落ち着きを取り戻しつつある。米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースを左右する米国のインフレ動向が焦点となるなか、米物価関連指標を材料視した売買が一巡している。日米金利差を除けば、外為市場関係者には11月の米中間選挙が年後半の最大の関心事となっており、根強かった円の先安観にもじわりと変化が出ている。 ■コロナはゼロ 15日午前の東京市場で、円相場は1ドル=133円台前半で膠着感を強めた。前週末12日に発表された7月の米輸入物価指数は市場予想を下回る結果となったものの、週明けの東京市場では米利上げペースの鈍化を意識した円...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー