【QUICK Market Eyes 片平 正二、川口 究】中国国家統計局が15日に発表した7月の鉱工業生産指数が前年同月比3.8%上昇にとどまり、市場予想(4.5%上昇)を下回った。みずほ証券は16日付のリポートで「コロナ封じ込めからの駆け込み出荷が一服したこと、受注が軟調であることなどが要因として挙げられるほか、猛暑で電力ひっ迫が追い打ちをかけたことも一因だろう。中国でも猛暑に伴い電力需給がひっ迫しており、家庭部門の電力需要を確保するために、上海市、浙江省、四川省、山東省などはオフピークの操業を呼び掛けた」との見解を示した。リポートでは、電力使用量の多い化学製品メーカーは、段階的な生産調整...
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