【QUICK Market Eyes 大野 弘貴】7月以降騰勢を強めた株式市場は、バリュエーション面での押し上げ効果が大きい。FactSetによると、2022年12月期通期のS&P500種株価指数のボトムアップEPS(1株利益)は、6月末時点の227.3ドルから8月16日時点で223.2ドルまで低下した。23年12月期通期は249ドルから241.7ドルに低下している。一方、22年12月期通期の予想PER(株価収益率)は同期間に約16倍から18.3倍に上昇した。4~6月期決算を受けてアナリスト予想は切り下がったものの、市場の期待は楽観に振れた。
BofAの8月のファンドマネジャー調...
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