【QUICK Market Eyes 大野 弘貴】野村証券は20日付のクオンツリポートで、投機勢の需給の観点から、米株相場は当面軟調な展開が継続する公算が大きいとの見方を示した。商品投資顧問(CTA)が先週の株価下落を背景にショート拡大バイアスを強めているほか、マクロ・ヘッジファンドも21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を待たず、米CPI公表後に米株ショートを構築し始めたとの見方が示されている。
マクロ勢については、年初来パフォーマンスが低調で様子見を決め込む余裕がないことから、米株ショートを来月7日の雇用統計まで持続する公算が大きいとも予想している。
ロングショート勢について、実質金...
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