【QUICK Market Eyes 大野 弘貴、川口 究】UBSは3日付のストラテジーリポートで、リリーフラリーの上昇余地は限定的であるとの見方を示した。要因に米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締め姿勢の継続と経済面での逆風が挙げられている。
UBSによると、インフレ率に粘着性がある場合、S&P500種株価指数の今後12カ月リターンはわずか5%にとどまると指摘。今後6カ月間でインフレ率が1%低下するなど、インフレの低下が早い場合は20%の上昇にとどまってきたとの前例を示した。
今サイクルにおいては急速な利上げのほか、利上げを受けた経済減速への影響がこれから到来することが過去例と異な...
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