13日に発表された9月の米国消費者物価統計(CPI)では、総合指数が前年同月比で8.2%、食品、エネルギーを除くコア指数が同6.6%上昇した。両指数とも市場予想を0.1%ポイント上回っただけではあるが、米国のインフレ圧力の強さを改めて確認させた結果と言える。正直なところ、2023年の年明けへ向けてコア指数は段階的に上昇率を縮小させ、コア指数で5%程度を目指すと考えていた。米国のインフレ圧力は思ったより強いようだ。 内容を詳しく点検するとエネルギーの価格上昇率は19.8%だった。6月の41.6%からすれば、落ち着く傾向にある。 OPECプラスは11月からの原油生産量について日量200万バレル...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー