来週(10月17~21日)の外国為替市場で円相場は軟調か。13日発表の9月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)の大幅利上げが続くとの見方が広がっている。米金利に上昇圧力がかかりやすく、日米金利差の拡大を手掛かりとした円安・ドル高が続く可能性が高い。来週はFRB高官の発言機会が予定され、米国の金融引き締めに前向きな内容が相次げば円売りが優勢となるだろう。半面、急激に円安が進むようだと政府・日銀が円買い介入に動くとの思惑も意識され、下げ渋る展開も想定される。
同期間の日経平均株価は堅調な推移となりそうだ。米国の重要経済指標の発表が一段落し、金融市場は...

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