【NQNニューヨーク=三輪恭久】米長期金利の低下(債券価格の上昇)が続いている。25日のニューヨーク市場では指標となる10年物国債の利回りが一時、4.05%に低下。3カ月物の短期国債の利回りを一時、下回る場面があった。米経済の景気後退期入りを織り込みに行ったのか、はたまた売られすぎた長期国債を買い戻す動きが続いているだけなのか。 ■景気悪化の指標に反応 25日午前に米経済の悪化を示す経済指標が相次いで発表され、米長期金利は一気に水準を切り下げた。8月のS&Pケース・シラー住宅価格指数は前月に比べ1.1%低下し、2011年12月以来の下落率を記録した。米調査会社カンファレンス・ボードが発表し...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー