【NQNニューヨーク=戸部実華】ソフトウエアのマイクロソフトの株価が決算発表後の時間外取引で急落した。決算説明会で示した2022年10~12月期の売上高見通しが市場予想を明確に下回り、失望売りを招いた。パソコン市場の急激な縮小やドル高が要因だ。もっとも、最近の成長の原動力であるクラウド事業は高い伸びが続く。逆風が一時的な現象にとどまれば株価は再び底堅さを取り戻すだろう。
22年7~9月期の売上高は前年同期比11%増の501億2200万ドルと、QUICK・ファクトセットがまとめた市場予想(496億6000万ドル程度)以上に増えた。ドル高やパソコンの需要減退が伸びを抑えたが、成長のけん引役で...
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