(※この記事は10月6日に配信されたQUICK端末からの転載です) ■需給はタイトな状況が続く見込み 一時下落していた小麦価格が8月に底を打ち、再び上昇に転じている。背景にはロシアからウクライナ産小麦の輸出が再開されたことが価格を押し下げていたが、ウクライナのロシアに対する反撃が強まる中で逆にロシア側の小麦輸出への懸念が強まったことが背景にある。しかしやはり世界の小麦需給がタイトであることが価格を押し上げていると考えられる。 直近9月の米農務省の需給報告では、2022-2023穀物年度世界の小麦供給は前年比▲471トンの12億6,373万トンと減少。主に、ロシア(+1,555万トン)、...
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