【日経QUICKニュース(NQN) 編集委員 永井洋一】米国の中間選挙は株式市場参加者にとってのベストシナリオ通り、野党共和党の優勢が伝わる。2024年の大統領選に向け、「プロビジネス(企業寄り)」のトランプ前大統領が選挙戦で存在感を高め、大企業や自社株買いへの課税強化で分配政策を進める民主党のバイデン政権の手足が縛られるようになれば留飲を下げる投資家は多いだろう。だが、今年の相場のリズムからいえば、米株の逆襲は終わりが近づいている。
「株式相場は、その時、何に『支配』されているかによって特徴付けられる」(SBI証券の北野一氏)。金利であれば金融相場、企業業績であれば業績相場という具合に投資...
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