【日経QUICKニュース(NQN) 佐藤梨紗】ドル高の勢いが失速している。日本時間9日朝から開票が始まった米中間選挙の結果をにらみつつ、東京外国為替市場では円やユーロなど主要通貨に対するドル売りが加速した。中間選挙の結果次第で米国は政権と議会の多数派が異なる「ねじれ」となり、バイデン政権の政策は停滞する可能性が濃厚で、これまでのドル買い持ち高(ポジション)の手じまいをあぶり出すきっかけとなっているようだ。 ■ねじれ議会なら? 9日の東京市場で円相場は一時1ドル=145円18銭近辺と10月27日以来の高値をつけた。約2週ぶりの高値とあって輸入企業など国内実需筋による円売り・ドル買い観測が相...

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