【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】外国為替市場でドル高の修正が鮮明だ。歴史的なドル高を演出してきたヘッジファンドなど投機筋による買い持ちは振り出しに戻り、円相場も1ドル=140円台で方向感を失いつつある。米国ではインフレが鈍化しつつあるにもかかわらず、米連邦準備理事会(FRB)高官らは金融引き締めの手を緩める気配がない。円は140円台を新たな出発点とし、相場に方向感をもたらす支援材料を待つ状況になっている。 米物価指標が市場予想より下振れしたのをきっかけにして15日に137円台まで上昇した円相場は、21日の東京市場では140円台で膠着感を強めた。前週末にかけて米セントルイス連銀...
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