(※この記事は12月1日に配信されたQUICK端末からの転載です) ■穀物は景気に連動する「準景気循環系商品」に変化 2022年も早くも12月に入った。短い小休止の後、2年以上続くラニーニャ現象の影響で世界の穀物生産は影響受けており、昨年の春頃から穀物価格には上昇圧力が掛っていたが、今年はウクライナに対するロシアの軍事侵攻、それに伴うトウモロコシや小麦の供給不安が穀物価格をさらに押し上げることとなった。 穀物は「脱炭素」の流れの中でエネルギーとして利用されるものも多く、これまでは景気に循環し難い商品という位置づけだったものが、「準景気循環系商品」という位置づけに立ち位置が変わりつつある。...
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