12月13日、米国で11月の消費者物価指数(CPI)が発表された。総合指数の上昇率は市場予測の前年同月比7.3%に対して7.1%、食料品、エネルギーを除くコア指数では6.1%に対して6.0%だ。10月の上昇率は総合指数が7.7%、コア指数が6.3%だったので、11月はいずれの指数も市場予測を下回り、かつ前月よりも上げ幅が縮小した。 この結果を受けて、米ダウ工業株30種平均は一時、前日比で707ドル高となった。しかし、その後は上げ幅を縮小して取引を終えている。消費者物価指数の内容をよく分析すると、米国でのインフレ圧力が今後も続くと示唆するものだったからではないか。 もともと消費者物価上昇率が...
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