【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】2022年の外国為替市場での取引も大詰めを迎えている。22年の相場に大きく影響したのが、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めだ。年間を通じて主要通貨の中では米ドルが独り勝ちとなり、対照的に円やポンドの弱さが目立った。23年は中央銀行の姿勢転換をにらんで揺り戻し的なドル安が進むとみられ、なかでもユーロが「米ドル安の受け皿になる」との予想が聞かれる。
QUICKが算出するレートを基に21年末と22年12月28日時点の終値を比較すると、円の対米ドル相場は14.4%下落した。高インフレという状況下でも中央銀行が利下げを続けたトルコの通貨リ...
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