【NQNニューヨーク 川上純平】5日夕の米株式市場の時間外取引でプロレス興行のワールド・レスリング・エンターテインメント(WWE)が急伸している。通常取引を前日比2.3%高の72.04ドルで終えた後、一時は終値を13%ほど上回る81ドル台まで買われた。米ウォール・ストリート・ジャーナルが5日夕、元最高経営責任者(CEO)のビンス・マクマホン氏が復帰し、会社の売却を進める計画だと報じた。高値での売却が実現する可能性を見込んだ思惑的な買いが集まっている。
マクマホン氏は女性との不適切な関係が報じられ、昨年夏にCEOを退任した。報道によれば、同氏は議決権の過半数を握り、WWEに自身を含む3人の旧経営陣を取締役に選任するように伝えた。映像配信を手掛ける企業がWWEを魅力的な買収対象とみているようだ。マクマホン氏はトランプ前米大統領とも親しい関係にあることで知られる。