【NQN香港=瀬崎真知子】中国は1月8日から新型コロナウイルス感染の水際対策を大幅に緩和し、入国時に義務付けた隔離を撤廃した。中国本土と香港との間でも隔離なしでの往来が再開している。香港株式市場では経済や社会の正常化、再開に関連した銘柄に買いが集まっている。 香港市場では「最悪期は過ぎた」(信誠証券の張智威アソシエイト・ディレクター)との受け止めが広がっている。コロナ禍前、香港には毎年中国本土から数千万人の観光客が訪れていた。彼らが戻ってくれば、消費を中心に景気浮揚の期待がかかる。 中国の習近平(シー・ジンピン)指導部が掲げる2023年の経済運営方針である内需拡大戦略も、消費関連株への買い...
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