【NQNニューヨーク=戸部実華】今週(1月16~20日)の米株式相場は方向感を探る展開か。米国のインフレ鈍化観測が強まり、米利上げペースが和らぐとの見方は株式相場を支えそうだ。ただ、累積的な金融引き締めの米経済や企業業績への影響が懸念されている。景気や業績見通しを探るうえで、今週は2022年12月の米小売売上高や10~12月期の企業決算の発表に関心が向かいそうだ。 市場は企業業績の悪化を織り込めていない? 前週のダウ工業株30種平均は週間で672ドル高と2週連続で上昇し、1カ月半ぶりの高値で終えた。前週発表の2022年12月の米消費者物価指数(CPI)は一段のインフレ鈍化を示し、米連邦準...
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