(この記事は今週のマーケットエッセンシャルの要約です)
2022年の投資信託の運用成績が出そろった。内外の株式から債券の全ジャンルにわたって平均値がマイナスになり、政府の資産所得倍増プランに向けての発射台が大幅に低下した。バランス型も分散効果が働かず、投資家を失望させた。ESG(環境・社会・企業統治)、フィンテックといった人気のキーワードも色あせた。
投信の年間運用成績をジャンル別にみると、最も厳しかったのが、ここ数年、人気が高かった外国株式型。なかでもアクティブ運用が厳しかった。税引き前分配金再投資ベースの基準価格騰落率の単純平均値はマイナス10・08%、純資産総額でウエート付けした加重...

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