(この記事は今週のマーケットエッセンシャルの要約です)
投資信託協会が1月17日に発表した最新の投信概況によると、毎月決算型投信は2022年に設定が解約・償還を5771億円上回る「資金流入超」に転換した。金融庁がなぜか毎月分配型投信を嫌っていて、資金流出が続いていたが、ようやく資金回帰が始まったことになる。
かつて株式投信全体の純資産総額に占める毎月決算型の割合は60%を超えていた。2022年末には株式投信全体が93兆2000億円(日銀保有のETFは除く)だったのに対し、毎月決算型は20・4%に当たる19兆円強まで減った。それでも資金流入超に転じたのは、根強い人気があるからだ。
金融...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題