【NQNニューヨーク=戸部実華】ソフトウエアの米マイクロソフトが24日に発表した2022年10~12月期決算は目先の業績に不安を残した。企業のIT(情報技術)投資の抑制を受け、次期見通しが市場予想を下回った。サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は短期の業績変動は意に介さぬ様子で、決算説明会は人工知能(AI)を中心とした長期戦略をアピールする場となった。だが、不透明感が薄れるまでは株価は昨年秋以降続くレンジを抜けられないとの見方も出ている。
10~12月期決算では成長の柱であるクラウドの伸びが市場予想ほど減速せず、1株利益は市場予想を上回った。発表直後は時間外取引で株価は5%強上昇する場面...
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