【QUICK Market Eyes 大野 弘貴】JPモルガン証券の高田将成クオンツ・ストラテジストらは27日付リポートで、日本株の現物需給は「想定以上のペースで好転しており、控えめに言って強い」との見方を示した。一方、中国リオープンや米国のソフトランディング観測といった各種材料の「良いとこ取り」のような楽観論も醸成されていることから、一部現物株に見られるラリーは「行き過ぎの領域にある」とも指摘した。現在のセンチメントを正当化するためには目先3~6カ月以内に世界景気が「V字回復」を遂げる必要があるともしている。
リポートでは、米景気の不透明感が短期的に払しょくされないほか、日銀プレーが再燃す...
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