【NQNニューヨーク=三輪恭久】アップルが2日発表した2022年10~12月期決算は、売上高が前年同期比5%減の1171億5400万ドルだった。中国の新型コロナウイルス感染拡大で、主力スマートフォン「iPhone(アイフォーン)14」の生産が落ち込んだ。世界経済の減速やドル高という逆風も重なった。ただ、サービス部門の伸び次第では今が「陰の極」となる可能性も秘める。
「3つの逆風が重なった」。四半期ベースでは19年1~3月期以来の減収を記録したアップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は決算説明会でこう語った。最も大きかったのは外国為替市場で進んだドル高だ。8%近い減収要因になったとい...
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