【QUICK Market Eyes 大野 弘貴】今年に入り堅調な動きとなっている株式市場では利上げの一時停止や、経済の軟着陸を織り込む動きが鮮明だ。1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)もハト派的との受け止めが優勢だった。もっとも、年初来ラリーからの撤退を促す声も多く、利上げサイクルの終焉や景気後退の詳細がはっきりすれば、低調さの目立つ企業業績などに焦点が移るとの指摘がある。市場予想に沿って一時停止の時期が早まるのか、米雇用統計への関心は高い。
23年は金融引き締めによる影響で景気後退を招くリスクが警戒されたが、1月の株式相場の物色動向からは利上げ停止やソフトランディング(軟着陸)を織り込...
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