【QUICK Market Eyes 片平 正二】大和証券は6日付のクオンツリポートで、株価純資産倍率(PBR)と株主資本利益率(ROE)の関係からヒストリカルでみて割安感が強い銘柄をスクリーニングした。リポートでは、米国のインフレ指標はピークアウトしており、利上げサイクルは終盤に入っていることに変わりはないとしながら、「ただ、米連邦準備理事会(FRB)はFF金利をしばらくは高い水準に維持すると考えられるため、トレンド的なハイテク・グロース株のアウトパフォームを想定するのは時期尚早であると考える」と指摘した。その上で、目先はファンダメンタルズとの見合いで割安な銘柄へ投資が有効だろうとし、ヒスト...
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