【NQNニューヨーク=三輪恭久】今週(2月13~17日)の米株式相場は上値の重い展開となりそうだ。米連邦準備理事会(FRB)が一段の利上げをするとの見方が強まるなか、1月の米消費者物価指数(CPI)など重要な経済指標の発表がある。物価指標が上振れすると、政策金利の高止まりが意識されてハイテク株を中心に売りが出やすくなる。 インフレは沈静化せず 前週のダウ工業株30種平均は3万3869ドルで終え、週間で56ドル下落した。小幅ながらも、下落は2週連続となった。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6週ぶりに下落し、年明けから続いた上昇に一服感が出た。 米経済が底堅さをみせるなか、...
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