(※この記事は2月16日に配信されたQUICK端末からの転載です) ■小麦価格は下落基調も需給率は15年以来の高水準 ラニーニャ現象の発生もあり、高値を維持すると見ていた小麦価格だが、懸念されたほど生産に悪影響が発生せず、水準を切下げる動きになっている。またラニーニャ現象は今年の3月には終了の見通しであり、小麦の価格は下押しされやすい地合いになっている。 直近2月の米農務省の需給報告では、2022-2023穀物年度世界の小麦供給は前年比+447万トンの7億8,380万トンヘの増加が見込まれている。ウクライナ(▲1,201万トン)、インド(▲659万トン)、EU(▲352万トン)の減産を、...
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