【NQNニューヨーク=川上純平】今週(2月21~24日)の米株式相場は売り優勢の展開か。先週にインフレ圧力の根強さを示す物価指標が相次ぎ、米連邦準備理事会(FRB)の利上げが続くとの見方が相場の重荷となる。今週もFRB高官の発言機会が相次ぐため、金融引き締めに前向きなタカ派寄りの発言があれば、投資家心理を冷やしそうだ。 外資系証券が政策金利の見通しを引き上げ 先週のダウ工業株30種平均は週間で42ドル下落した。1月の米消費者物価指数(CPI)や米卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回る伸びとなり、FRBの利上げ停止や利下げ転換の時期が遠のくとの観測が広がった。米長期金利が上昇し、相対的な...
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