【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】国内の長期金利が22日まで2日連続で、日銀が許容する変動幅の上限を突破する場面があった。日銀が3月の金融政策決定会合で何らかの政策修正を決める可能性があるとの観測が根強いところに海外金利の上昇が重なり、国内長期金利にも上昇圧力がかかった。日銀は国債買い入れの増強などで金利上昇を抑える姿勢を改めて提示。市場と日銀との攻防は続いている。
22日の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債は一時、前日比0.005%高い(価格は安い)0.505%を付け、日銀が上限とする0.5%を上回った。2日連続で日銀の上限を超えたのは1月18日以来、約1カ月ぶ...
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