【NQNニューヨーク=三輪恭久】24日のニューヨーク外国為替市場で円相場が大幅に下落した。米連邦準備理事会(FRB)による急ピッチの金融引き締めが進む中にあっても、米国は個人消費を中心に力強さを維持。市場予想を上回る経済指標が相次ぎ、市場が織り込む利上げの最終的な到達点(ターミナルレート)が切り上がっている。日銀が大規模な緩和策を当面の間は維持しそうだという見方も強まるなか、円の弱さが再び際立ち始めている。 24日の外為市場では早朝から円売り・ドル買いが優勢だった。その流れに勢いをつけたのは1月の米個人消費支出(PCE)だった。1月のPCEは前月比1.8%増と、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた...
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