【NQNニューヨーク=戸部実華】今週(2月27日~3月3日)の米株式相場は弱含む展開か。前週末までに発表された物価関連指標はインフレの高止まりを示し、米連邦準備理事会(FRB)の利上げが想定よりも長引くとの警戒感が広がった。足元で上昇基調が強まる米金利が今週も一段と水準を切り上げれば株式への逆風も強くなるため、金利動向に注目だ。米景気の動向を確認する材料として、米サプライマネジメント協会(ISM)が発表する2月の景況感指数に市場の関心が高い。 米利上げは夏場まで? 前週のダウ工業株30種平均は週間で1009ドル安と4週連続で下落した。米小売り大手の決算や見通しが市場予想を下回り、売りが...
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