【日経QUICKニュース(NQN) 編集委員 永井洋一】逆張り投資家がトレンドの転換を見誤り、大きな損失を出すのはよくあることだ。米株式市場で最近話題の超短期のオプション取引をしている人たちは、そうしたリスクを抱えている。再び金利上昇圧力が強まり、米株が歴史的な割高状態の下で、米国の取引時間中に重大事件が発生すると、2018年2月の「VIXショック」が再来しかねない。
本日のカジノ――。金融ブログ「ゼロヘッジ」が皮肉を込めて紹介するのは、「0DTE(Zero days to expiration、満期まで0日)」と呼ばれる満期前日の米株オプションの売買高リストだ。
米S&P500種株価指数...
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