【NQNニューヨーク=川上純平】今週(3月6~10日)の米株式相場は神経質な展開となりそうだ。週半ばにかけて米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言に臨む。10日には2月の米雇用統計の発表もあり、米利上げペースを巡る思惑が相場を揺らす公算が大きい。 パウエルFRB議長のタカ派発言に注意 前週は米ダウ工業株30種平均が週間で574ドル上昇した。アトランタ連銀のボスティック総裁が21~22日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅に関し「0.25%に断固賛成する」と語った。0.5%の大幅利上げへの警戒感が後退したとの受け止めから米長期金利の上昇が一服し、週末にかけてハイテ...
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