【日経QUICKニュース(NQN)】大阪ガス(9532)は9日、2023年度の経営計画を発表した。24年3月期(来期)の連結純利益は今期予想比3.2倍の1160億円になる見込み。国内エネルギー事業で採算が改善する。年間配当は今期計画比5円増の1株あたり65円を計画する。
売上高は今期予想比11%減の2兆170億円、営業利益は3.2倍の1395億円を見込む。連結のガス販売量は1%減の67億7800万立方メートル、電力販売量は4%減の156億2000万キロワット時を計画する。連結で2500億円の投資を計画し、うち1600億円を成長投資に、900億円を品質向上投資に振り向ける。