【NQNニューヨーク=横内理恵】今週(3月13~17日)の米株式相場は不安定な動きとなりそうだ。米中堅金融SVBファイナンシャル・グループの傘下銀行の破綻を受けた金融株の下げが一服するかが焦点だ。米連邦準備理事会(FRB)の利上げ長期化への警戒感も強いなか、米消費者物価指数(CPI)など物価指標にも関心が集まる。投資家のリスク回避姿勢が強まっており、相場は乱高下する場面がありそうだ。 金融株は下げ止まるか 前週のダウ工業株30種平均は昨年10月下旬以来の安値で終えた。2週ぶりに下落し、週間の下げ幅は1481ドルと昨年6月以来の大きさだった。パウエルFRB議長が議会証言で利上げ幅拡大と利上...
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