(※この記事は3月2日に配信されたQUICK端末からの転載です) ■穀物相場は強弱材料が入り混じっている 3月に入り北半球の冬がようやく終了する。一昨年の冬から今年の春まではラニーニャ現象の影響による不作、ロシアのウクライナへの軍事侵攻の影響によるウクライナ南部の主要輸出港であるオデーサの緊張、ロシアの意図的な供給制限などの影響で穀物価格が高騰した。ロシアは外貨を稼ぐ必要がある一方、ロシアの小麦は、軍事的・経済的・対米戦略上、関係性を強めておく必要がある中東・北アフリカが主要輸出先であり、これらの地区に対する供給制限はロシアにとってはデメリットの方が大きい。常にロシアのウクライナに対する攻...
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