【NQNニューヨーク=横内理恵】米連邦準備理事会(FRB)は22日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げを決め、政策金利を4.75~5.00%とした。米銀行の相次ぐ破綻を受けた金融システム不安は収束していないが、インフレ抑制の手綱を緩めなかった。利上げ終了の可能性を示唆したFOMC声明や政策金利見通しについては「ハト派」との受け止めも多く、2年債利回りは低下した。半面、今後の政策は米景気やインフレ次第との姿勢は維持した。 2月に続いて0.25%利上げした。米地域銀行の破綻が中小銀行の経営懸念につながり、スイス金融大手クレディ・スイス・グループの危機も重なった。一方...

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