【松島 新(米ロサンゼルス在住)】
◇野球界のユニコーン、大谷がWBCを本物にした
米ニューヨーク・タイムズ紙は22日、野球界のユニコーンである大谷翔平がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を必見のトーナメントに押し上げたと報じた。大谷の投打能力が日本を優勝に導いたとしている。ジョー・ネイマスの活躍で1969年の第3回「オレンジボウル」後に名称が「スーパーボウル」に変わったように、WBCは第5回大会の日米決勝で軌道に乗ったと伝えた。
(https://www.nytimes.com/2023/03/22/sports/baseball/shohei-ohtani-world-baseball-classic.html)
◇パックウエスト預金20%流出、アトラスが支援
英フィナンシャル・タイムズ紙は22日、米ビバリーヒルズ拠点のパックウエストバンクが年初から預金の20%を失ったと報じた。シリコンバレーバンクの破綻で経営が不安視された西海岸の地方銀行の1つだとしている。アポロ傘下のアトラスSPパートナーズから14億ドル(約1840億円)を確保したと伝えた。
(https://www.ft.com/content/5da23163-82ad-4775-aca2-28268b1c7006)
◇FAANG時代の終焉、米株市場は2強時代に
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は22日、アップルとマイクロソフトの2銘柄が米株式市場を独占していると報じた。フェイスブック親会社のメタ、アマゾン、アップル、ネットフリックス、グーグル親会社のアルファベットのFAANGの時代は明らかに終わり、2強時代になったとしている。アップルとマイクロソフトのS&P500種株価指数の比重は過去最高の13.3%に上がり、他のハイテク大手の株価に影響していると伝えた。
(https://www.wsj.com/articles/apple-microsoft-dominate-u-s-markets-after-faang-trade-fizzles-d6f10309?mod=hp_lead_pos1)
◇97歳の大物ハリウッド俳優、衝突事故で血だらけ
米ニューヨーク・ポスト紙は22日、大物ハリウッド俳優のディック・ヴァン・ダイクさんが愛車レクサスLS500を運転中にコントロールを失いゲートに突っ込み、鼻や口が血だらけになったと報じた。97歳のダイクさんは昨年もロサンゼルス市内の高速道路でジャガーを全焼させる事故を起こしているとしている。
(https://nypost.com/2023/03/22/dick-van-dyke-97-involved-in-malibu-car-crash/)
◇GM、現行モデルのカマロ生産終了へ
米CNBCは22日、ゼネラル・モーターズ(GM)がシボレー・カマロの第6世代モデルの生産を来年初めまでに終了すると報じた。次世代モデルは発表されていないが、GMは「カマロの終わりではない」と話しているとしている。V6やV8エンジンを搭載する高パフォーマンス車の市場は縮小、カマロにも波及したと伝えた。
(https://www.cnbc.com/2023/03/22/gm-chevrolet-camaro-out-of-production.html)
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