【日経QUICKニュース(NQN) 北原佑樹、宮尾克弥】半導体産業の国内回帰が始まった。国内生産を目指す新会社「ラピダス」は北海道に工場を建設し、2020年代後半にも先端品の量産を目指す。受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)も熊本県に生産拠点を作る。製造装置メーカーへの影響やメモリー市況の見通しに変化はあるのか。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の和田木哲哉シニアアナリストに聞いた。
――半導体の新会社「ラピダス」をどう見ますか。
「ラピダス社長の小池淳義氏(米ウエスタンデジタル日本法人元社長)は半導体を最も熟知した人物のひとりだ。国内のエンジニア不足などさまざま...

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