【日経QUICKニュース(NQN)】海運株が下げている。郵船(9101)は一時前日比193円(5.9%)安の3070円まで下げた。配当の権利落ちを考慮した基準値を33円(1.1%)下回る。主力のコンテナ船事業の成長一服による24年3月期(来期)以降の業績悪化を懸念した売りが優勢となった。同業の商船三井(9104)や川崎汽(9107)も大幅安となり、基準値を下回る場面がある。 大手海運3社は配当利回りの高さで人気を集めていた。ただ、足元ではコロナ禍のサプライチェーンの混乱が収束し、国際指標の中国コンテナ船運賃指数(CCFI)が下落基調で推移する。市場では「今後の業績に不安があり、配当落ち...
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