来週(4月17~21日)の円相場は上値の重い展開になりそうだ。米国のインフレ鈍化で米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め観測が後退している。主要通貨に対してドル安が進みやすく、円相場に上昇圧力がかかるだろう。もっとも原油先物相場の高止まりで日本の貿易赤字が拡大するとの見方は円の重荷になりそうだ。21日には4月の各国・地域の購買担当者景気指数(PMI)が発表される。特に米国で景況感が悪化すれば米利上げ停止が近いとの観測が高まり、円買い・ドル売りを誘う可能性がある。
日経平均株価は方向感を欠く動きか。米国のインフレ懸念は後退しているものの、同国の景気の先行きを見極めたいとの雰囲気は強く、売買を...
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