来週(5月1~2日)の外国為替市場で、円相場は軟調な展開か。日銀は4月27~28日に開いた金融政策決定会合で現行の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の維持を決めた。米連邦準備理事会(FRB)が2~3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを決定する見込みとあって、目先は日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢になりやすい。半面、米景気の減速懸念は円相場の下支えとなっており、同1日発表の4月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数など米経済指標の結果も相場を左右しそうだ。
同期間の日経平均株価は、方向感の乏しい展開が想定される。大型連休を前に取引参加...

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