【NQNニューヨーク=戸部実華】今週(5月15~19日)の米株式相場は上値の重い展開となりそうだ。米政府債務の上限引き上げを巡る協議の進展がみられるまで、積極的な買いは入りづらいだろう。米連邦準備理事会(FRB)の金融政策の先行きが見通しにくいなか、米景気の動向を探るうえで小売企業の決算や4月の小売売上高にも注目が集まる。底堅さを示す内容ならば、ダウ平均は前週末までの下げの反動による買いも見込めそうだ。 債務上限問題が重荷 前週のダウ工業株30種平均は週間で373ドル安と、2週連続で下落した。債務上限問題を巡る不透明感が強いほか、米銀の貸し出し態度の厳格化やFRBの金融引き締めの長期化が...
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