「米雇用統計やCPIなど、FOMCまでに重要な経済指標の発表もあるため、上値は徐々に重たくなるのでは」——。トレーダーや―ファンドマネジャーといったプロの市場関係者からQUICK Market Eyesが毎週末に生声を拾う名物コーナー「来週の展望」。2日に公開した調査結果では、上値の重い展開を予想する声が目立つものの上昇基調になるとの見方も多い。来週の日経平均の予想平均レンジは3万662円~3万1810円だった。
「海外勢から日本株への問い合わせが目に見えて増えています。現状見通しが大きく変わるような売り材料がない限り、インフローが続くのではないでしょうか(外資系運用機関)」
「再来週...
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