【松島 新(米ロサンゼルス在住)】
◇米アマゾン、携帯電話サービスを検討
ブルームバーグ通信は2日、アマゾン・ドット・コムが米国のプライム会員を対象に低価格もしくは無料の携帯電話サービスを検討していると報じた。関係者によると、ベライゾン、TモバイルUS、ディッシュ・ネットワークなど複数の通信業者と協議しているとしている。サービス開始まで数カ月かかる見通し、計画自体なくなる可能性もあり得ると伝えた。
(https://www.bloomberg.com/news/articles/2023-06-02/amazon-talking-with-verizon-dish-t-mobile-to-offer-mobile-with-prime?sref=RtOi1Qqu)
◇「ブラックスワン」で巨額利益得る2人の投資家
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は2日、株式相場が暴落する度に巨額利益を得る投資家がいると特集した。米マイアミ拠点のユニバーサ・インベストメンツの創業者マーク・スピッツナゲル氏と著書「ブラックスワン」で知られるアドバイザーのナシーム・ニコラス・タレブ氏は、2008年の金融危機とパンデミックを受けた2020年の株式暴落で荒稼ぎしたとしている。2人は今後も多くの「カオス」が到来すると予想していると伝えた。
(https://www.wsj.com/articles/black-swan-debt-ceiling-mark-spitznagel-nassim-nicholas-taleb-18bb38f1?mod=hp_lead_pos9)
◇米CIA長官、中国を極秘訪問していた
英フィナンシャル・タイムズ紙は2日、米中央情報局(CIA)のバーンズ長官が5月に極秘に中国を訪問していたと報じた。事情を知る5人の話で明らかになったもので、元外交官のバーンズ長官は中国の高官と会談したとしている。バイデン政権は中国との関係の安定に取り組んでいると伝えた。
(https://www.ft.com/content/5fdfed4f-7270-455f-ac33-fedbef887423)
◇モスクワのVIP病院、爆弾シェルターを建設へ
ロシアの独立系英字紙モスクワ・タイムズは2日、ロシア政府が政府要人向けの病院モスクワ・セントラル・クリニカルに爆弾シェルターを設置すると報じた。10キロ圏内の巨大な爆発波や放射能から保護するシェルターは12月20日に完成予定としている。ロシア政府は5月初旬にウクライナがプーチン大統領の暗殺を画策していると主張したと伝えた。
(https://www.themoscowtimes.com/2023/06/02/kremlin-to-build-bomb-shelter-in-elite-moscow-hospital-a81378)
◇プライベートジェットで難民到着、テキサスからカリフォルニアに
米ニューヨーク・ポスト紙は4日、10人以上の難民の乗ったプライベートジェットが3日にカリフォルニア州サクラメントに到着したと報じた。難民のグループはテキサス州からニューメキシコ州に移送され、プライベートジェットに搭乗したとしている。事前通告がなく、カリフォルニア州は調査に着手したと伝えた。
(https://nypost.com/2023/06/04/mystery-private-jet-of-migrants-arrives-in-sacramento/)
※リンク先の一部のニュースはインターネットエクスプローラーでは閲覧できない場合があります。