(この記事は今週のマーケットエッセンシャルの要約です)
日経平均株価は約33年ぶりの高値水準で推移し、国内株を組み入れる投資信託の運用成績も大幅に好転している。ただ、この株高は多くの市場参加者にとっては想定外。さまざまな理由が語られるが、まだ国内の個人マネーを株式投資に向かわせるほどの説得力はないようだ。
5月第4週(22~26日)までの株式の投資部門別売買状況をみると、外国人投資家が1兆8555億円の買い越しとなる一方で、個人の現金取引は1兆5605億円の売り越し。個人が1カ月にこれだけ売るのは久しぶりだ。
外国人が大量に買い越すのは、日本経済の構造改革期待があってのことだ。一つは外国...
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