【松島 新(米ロサンゼルス在住)】
◇米FTC、マイクロソフトのアクティビジョン買収阻止を計画
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は12日、連邦取引委員会(FTC)がマイクロソフトによる750億ドル規模のアクティビジョン・ブリザード買収成立を阻止する計画だと報じた。連邦裁判所に取引の一時的差し止めを請求する可能性があるとしている。判事が承認する必要があり、FTCが請求に動くかは不明だと伝えた。
(https://www.wsj.com/articles/ftc-plans-to-seek-a-restraining-order-to-stop-microsoft-from-closing-activision-deal-305e130b?mod=hp_lead_pos1)
◇「ウォール街の賢人」ホイットニー氏復帰、多くの銀行消えると予言
英フィナンシャル・タイムズ紙は12日、かつて「ウォール街の賢人」と呼ばれたメレディス・ホイットニー氏が自身の会社を再び設立したと報じた。2008年の金融危機を予言したアナリストのホイットニー氏は、銀行の多くが消えると予言したとしている。米国の不動産市場や新たな銀行規制などの向かい風で、多くの地方銀行が生き残るのは困難と語ったと伝えた。
(https://www.ft.com/content/2e7e50a2-42f1-44e0-b903-d786d932de5c)
◇JPモルガン、米富豪の性被害者に和解金405億円
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は12日、米金融大手JPモルガン・チェースが米富豪ジェフリー・エプスタイン元被告の性被害女性らとの集団訴訟について2億9000万ドル(約405億円)の和解金を支払うことで合意したと報じた。裁判所が認めれば、性被害をめぐる民事訴訟で最大級の和解金になるとしている。JPモルガンは不正行為を認めていないが、バージン諸島当局との訴訟がまだ残っていると伝えた。
(https://www.wsj.com/articles/jpmorgan-chase-agrees-to-settle-jeffrey-epstein-accusers-suit-9dbbabff?mod=hp_lead_pos1)
◇ゴールデングローブ賞の権利、外国記者協会が売却
米CNBCは12日、米制作会社ディック・クラーク・プロダクションズと資産運用会社エルドリッジが共同で映画賞「ゴールデングローブ」の権利と資産を取得したと報じた。ハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)が運営していたが、黒人がいないことや会員による外国メディア向け活動が稀などの問題が浮上、売却に動いたとしている。次のゴールデングローブ賞受賞式は来年1月7日に開かれると伝えた。
(https://www.cnbc.com/2023/06/12/the-golden-globes-find-new-home-as-the-hollywood-foreign-press-ends.html)
◇ベルルスコーニ元伊首相死去、富豪実業家から政界転身
英フィナンシャル・タイムズ紙は12日、富豪実業家から政治家に転じたイタリアのシルビオ・ベルルスコーニ元首相が86歳で死去したと報じた。巨額の富とメディアへの影響力で西側の民主主義に一石を投じた政治家で、トランプ前米大統領らが続いたとしている。戦後のイタリアで最長となる9年にわたり首相に君臨したが、経済低迷などの責任は免れないと伝えた。
(https://www.ft.com/content/c7b33882-b611-4620-9b8a-c833dbedfe60)
◇米国がユネスコ復帰へ、中国の影響力を意識
米AP通信は12日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)が米国の復帰計画を発表したと報じた。トランプ前米政権は反イスラエル的な運営などに抗議し2017年に脱退、今回の復帰に伴い未払い金6億ドル(約837億円)を支払うとしている。AI(人工知能)と技術教育を含めた中国の影響力への警戒感が復帰の動機になったと米高官が話していると伝えた。
(https://apnews.com/article/unesco-us-rejoin-palestine-china-5b7849bd2cae966e4e9837380c0c094f)
※リンク先の一部のニュースはインターネットエクスプローラーでは閲覧できない場合があります。