【日経QUICKニュース(NQN)】みずほフィナンシャルグループ(8411)が個人投資家(リテール)向けに2本立て債の発行を準備していることが14日、わかった。いずれも実質破綻時免除特約と劣後特約がつき、みずほ証券が主幹事を務める。発行額は未定で、需要状況を勘案したうえで利率とあわせて29日に条件を決める。
同日付で関東財務局に提出した訂正発行登録によると、2本立て債のうち1本は、年限が10年で利率は年1.200~1.800%を仮条件とした。もう1本は年限が10年で6年目以降の期限前償還条項(NC、ノンコール)がつき、利率の仮条件は当初5年が年0.800~1.400%とした。