(この記事は今週のマーケットエッセンシャルの要約です)
日経平均株価が約33年ぶりに3万3000円台に乗せ、東証プライム市場の時価総額も6月13日には約810兆円まで膨らんだ。先高期待の一方で、相場の過熱度を示す「バフェット指数」は1989年末に記録した水準を上回った。要注意である。
バフェット指数は株式市場の時価総額をその国の名目GDPで割った値だ。米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が注目しているためにこの名称が付いた。経済実態から遊離して株価が上昇し続けることはないとの考え方が背景にあり、100%を超えると相場は過熱圏にあると判断する。
これまでの東京市場のバフェット指数のピーク...
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